海外旅行保険。日本とニュージーランド、どっちを選ぶ??
ニュージーランドでは、留学生は必ず海外旅行保険に入らなければなりません。
普段元気だし、保険に入るのは勿体無い…と思う方もいるかもしれませんが、何か起きた時、高額の医療費を請求されることになってしまうので、トラブル回避のためにも、留学生を受け入れる服務規程で、2週間以上の就学の場合は必ず海外旅行保険に加入することが義務付けられています。(2週間以上となっていますが、基本的に2週間未満でも学校からは保険加入を要請されます。)
また、2016年の服務規程改定に伴い、最近は多くの学校で、医療費は無制限、本国送還費用が含まれていないといけないなど、色々と条件が厳しくなってきています。日本の保険には、元々のプランに医療費が無制限なものは少なく、追加で増やさなければいけない場合も多いです。それに比べ、ニュージーランドのユニケア保険やサザンクロス保険は、学校が必要としている条件を満たしており、年間500ドル〜600ドル程度とお手頃な加入料金となっております。
メリット、デメリット、両方色々とありますが、例えば、日本の保険のメリットは、主要な保険会社であれば医療通訳代もカバーされ、オークランドなど都市部であればキャッシュレスで対応してもらうことができます。また、死亡・後遺症などの保障内容はニュージーランドの保険に比べて高額な場合が多いです。デメリットは、やはり加入料金が高いのと、学校から認可されなかった場合、追加でプランをアップグレードする必要があります。
ニュージーランドの保険のメリットは、前述した通り、どの学校でも認可されており、また保険申請をする際、弊社や学校職員がお手伝いすることが可能です。デメリットは、医療通訳代などは実費になってしまうこと、また少額の場合は自身で医療費を立て替えて、後から保険金請求をするという形になります。(多額の場合は、保険会社から該当機関間への支払いで対応してくださいます。)
費用を安く抑えたい場合は、断然ニュージーランドの保険がオススメです。医療通訳などの便利さ、日本で保険会社とやりとりをしたい、とういう場合は日本の保険の方が扱いやすいかもしれません。最近では、両方に加入し、必要に応じて使い分けている方もいらっしゃいます。日本の保険の医療保障を無制限に引き上げるより、ニュージーランドの保険にも加入した方がお得!というのもあるのかもしれません。
YEARBOOKでは、ユニケア保険とサザンクロス保険の取り扱いを行なっております。留学生用プランだけではなく、旅行などでニュージーランドへお越しになる際の訪問者プランも取り扱っておりますので、詳しくはお気軽にご相談ください。
写真:コロマンデル半島
YEARBOOK Limited / ニュージーランド留学
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